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コワーキングスペース(Coworking Space)とは?メリット・デメリット、意味・機能の解説、他のオフィス形態との比較

コワーキングスペース(Coworking Space)とは?メリット・デメリット、意味・機能の解説、他のオフィス形態との比較

[記事公開日]2017/12/07 / [最終更新日]2018/07/23

コワーキングスペースとは?その意味や歴史

最近はコワーキングスペースという言葉が、当たり前に使われるようになりました。

コワーキングスペース ナレッジソサエティのコラボレーションエリア

コワーキングスペース、またはシェアオフィスと呼ばれるオフィスの形態は、時代の流れと共に組織に縛られない働き方をするような人達(フリーランスやクラウドワーキング、ノマドワーキング等々)の増加にも伴い、よく聞く様になったと思います。そして東京はもちろんのこと、地方都市においてもスペースは増加しています。

コワーキングを英語で書くと、CO-WORKINGです。このCOというのは、例えば共同創業者をCO-FOUNDERと呼ぶのと同様に「共同」を意味します。その後ろにワーキングスペースと入ると「共同で仕事をする場所」ということになります。ということで、日本人には馴染みが深い表現であろう「シェアオフィス」という言葉と全く同じ意味で使われる言葉だったりもします。(「シェアオフィス」と「コワーキングスペース」の違いはあいまいで、当社においてはほぼ同義語として使用しています。)

昨今のコワーキングスペースにおいては、組織に属す必要がなく個別にて事業を行なう起業家やフリーランスの人から複数の社員を抱えるベンチャー企業まで、その利用スタイルは多岐にわたっております。起業・創業間もない人にとってはオフィスコストを節約するという観点での利用がとても多いですし、急成長するスタートアップ企業にとっては企業規模の拡大ペースに合わせてスペースを効果的に増やせると点でも好まれる傾向にあります。また、働き方改革が叫ばれる中で大手企業の従業員の方が住んでいるところに近い場所で働くことができるスペースとしての利用も進んできています。

単純なコスト削減などのメリットなどがうたわれがちではありますが、実際のところは「能力や才能・やる気にあふれた人達、競争相手や全く違う畑の経験者などが集まることによって得られる刺激や相互紹介」などがより本当の意味でもメリットという人も多いようです。

実際のところコワーキングスペースという言葉はサンフランシスコが発祥の地とされていて日本でその言葉が使われるようになったのは2010年くらいと言われています。現在は一つの流行のように使われている言葉ではありますが、その歴史やコンセプトは、より人間らしい生活を目指した末の形であったりと、非常に興味深い言葉でもあります。また、コワーキングスペースやシェアオフィスの利用を通じて、人と人の繋がりを持ち続けることの重要性や、そのネットワークからの紹介や助け合いがビジネスを進めて行く上で非常に大きな武器になることなどを学ぶきっかけとなる場合も多いようです。

では具体的にコワーキングスペースとはどのようなものなのかを様々な点から見ていきましょう。

ワークスペースの利用

基本的には共有で利用されるワークスペースが利用されます。席は自由に座れるフリーアドレスの席が基本となっていますので、固定席はないということが前提となります。コワーキングスペースによっては自分の席が確保できるブース席などを用意していることもあります。ただしその場合は追加の費用が必要になることがほとんどです。つまり「共有」というところがポイントになります。自分が使っていない時に他の人が使うので安く利用できるという論理です。例えば1坪10,000円のスペースを3人に1人あたり5,000円で利用してもらうことによって差額がコワーキングスペースの利益としているのです。そのため専用ブースなどは他の人からの収益を自分で負担することによってスペースを確保するということになりますので、追加料金は比較的高くなると考えたほうがよいでしょう。

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コスト

コワーキングスペース基本的には空いているスペースを利用するというフリーアドレスのため非常に安価。中には自分の専有スペースを持てるプランがあるコワーキングスペースもある。月額で利用できるところあれば、利用する時だけ支払う「ドロップイン」のシステムを採用したり、その両方が使えるようになっているコワーキングスペースもある。月額で数千円~多くても50,000円程度。ドロップインの場合は数時間で500円程度から1日で2,000円が相場。入会金・保証金も格安。スペースによっては入会金・保証金がないところも。
レンタルオフィス コワーキングスペースよりは価格が上がるが、自社オフィスは安い。一定の面積を専有するため「坪単価いくら」という概念からは逃れられない。会議室やトイレ、給湯室などを共有できるため価格が安くなるというイメージ。また通常の賃貸借契約より契約期間や退去の通告のの縛りゆるいため、素早い移転が可能となり無駄な賃料発生の可能性は低下する。
自社オフィス× コワーキングスペース・レンタルオフィスに較べると高額になる。月額の賃料はもちろんのこと、入居時の保証金は6ヶ月~12ヶ月になるためかなりの資金が必要になる。また基本的に造作されていない状態で引き渡されるので、自分自身で造作をする必要がある。備品等もすべて自分で揃えないといけない。

交流

コワーキングスペース 他の利用者との垣根が低いため自然発生的に交流をするチャンスがある。またコワーキングスペースの運営者自体が利用者のコラボレーションを促進しようという考えが強いため、より交流の機会が多くなる。
レンタルオフィス自分のレンタルオフィスに行っても基本的には個室に入ってしまうため他の利用者と触れ合う機会は少なくなってしまう。レンタルオフィスの運営者が交流会を開催している場合は、それを利用して交流することができる。
自社オフィス×完全な独自スペースのため自分で異業種交流会等に参加しない限り、他の人と交流する機会はない。 

スペース

コワーキングスペースフリーアドレスになっていることがほとんどのため、自分専用のスペースは基本的に確保できない。他人の話し声等が邪魔になることもある。最近はそれらの対策を施したコワーキングスペースも登場している。またイスの数より多くの会員を受け入れていることがほとんどのため、一時的に席が使えない状態が発生する可能性がある。
レンタルオフィス自分のスペースは確保されているので、座れないという状況になることはない。ただし会議室などは共有されているので自分が好きな時に他のメンバーが会議室を使ってしまい、利用できないということが起こりうる。またレンタルオフィスの構造によっては完全個室になっておらず話し声が筒抜けになってしまうところもある。 
自社オフィス 完全に自分のスペースのため、自分の好きなように使用することができる。また他社の人間はいないので守秘的な話をしても安心。関係ない話で惑わされることもない。ただし清掃等のメンテナンスも自分で行わないといけない。少数で運営している場合は、不在時の宅配便の受け取りなども面倒にだったりする。

コワーキングスペースに何を求めるのか?

上述の通り、多くの雑誌や媒体で語られているようにコストメリットと言う点はコワーキンススペースを利用する際の大きなアドバンテージである点は間違いありません。

それにプラスして、元来のコワーキングスペースのコンセプトはコワーキングスペースというコミュニティにおける人々とのつながりができていき、お互いのビジネスが発展していくという側面が強くあります。その一方でプライベートなスペースが持ちづらかったり、利用者同士でのトラブルに巻き込まれたりといったデメリットも正直あるものです。(運営者としてはそれは頻繁に起こることではないと言い切れますが、完全にゼロではないということも言えます。)そういう場合に、「コワーキングスペースに何を求めるのか」を明確にしておく必要は多々あります。

コワーキングスペースの激戦区と言われる東京において、どこを利用するかを検討する場合でも、今回のような「そもそもコワーキングスペースって?」という点から実際のオフィスを見てみると、また違った確度から魅力を見つけることが出来るかもしれません。

例えば、コワーキングスペースやシェアオフィスにおいては、もしかしたらいかにして「プライベートなスペースを維持できるか」を大切だとお考えになる方もいらっしゃるかもしれませんが、あまりにも周囲との遮断が可能な場合、周りとの関わり合いからより良い環境を作り出す本来のコワーキングスペートのメリットを十二分に得られるのかどうか、考える必要がありませんか?

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