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【コワーキングスペース体験談】コワーキングスペースの利用形態と個人的な体験談

【コワーキングスペース体験談】コワーキングスペースの利用形態と個人的な体験談

[記事公開日]2018/08/16 / [最終更新日]2018/08/16

この記事の内容はコワーキングスペースを利用された方から広く一般的に体験談をお聞きして文章化したものです。ナレッジソサエティのコワーキングスペースを利用しての体験談ではございませんのでご注意ください。

 

働き方が昔に比べて多種多様化する中、新しくコワーキングスペースという単語をよく聞くようになりました。

コワーキングスペースとは、特定の事務所を持たず、会議や打合せなどを一つの場所で皆と共有しながら仕事を行うスペースのことですが、その主な利用者は個人事業主やフリーランスといった体系で働いている方々が殆どになります。

かく言う私も特定の企業に勤めながら、アフターファイブはフリーランスとして働いています。現代において副業は特別珍しいことでは無くなりましたが、全体的に言えばまだまだ少数派と言えますね。しかしこれから段階的に副業を承認する企業が増えてくると思われますので、早いうちからフリーで仕事をするといった感覚をつかんだ方が今後の働き方にいい影響を与えると思われます。

少し前にノマドワーカーという言葉が流行りましたが、いうなればノマドワーカーの集いのような空間をイメージして貰えればわかりやすいかと思います。

全国3000施設以上のラインナップを謳っている運営企業もありますが、まだまだ三大都市圏に店舗が集中しているのが現状です。しかしながらこれから業界全体が拡大していくと思われますので、今後全国どこに行ってもスペースが利用できるという状況になりそうです。

三大都市圏にお住いの方であれば比較的気軽に通う事が出来ますし、都内にお勤めお住いの方であれば、「あの施設って良く分からなかったけどコワーキングスペースだったんだ」という発見もしばしあります。

因みに私が利用するのは本業の勤務地からほど近い渋谷エリアとなります。
私自身、都内にほど近い都市に住んでいることもあり、利用時間とサービス内容を確認し、一番自分好みの内装だったのが決め手となりました。

エリアによって利用者層が異なってきますが、渋谷・新宿エリアはITやWeb関係のスタートアップ企業が多い印象を受けます。

気になる料金についてはオフィスごとに違うものの、殆どの場合月額料金と1時間や一日単位で利用できる日・時間毎利用の二つがメインとなります。

安いところだと月額料金は数千円、高いところでも5万円以下という所が多い印象ですが、オフィスレンタル料金の中にフリーWi-Fiが含まれていない場合がごく稀にあるので、不明点があれば契約前に一度確認してみるのが良いです。

私が利用しているオフィスでは、月額料金の中にフリーWi-Fi、ドリンク飲み放題、24時間立ち入り可能といったオプションが最初からセットで付いてきました。オフィスによってはドリンクは有料といったこともありますが、外で買うよりは遙かに安いことが多く、ウォーターサーバーが置いてあることが多いため、自身で軽い料理やドリンクを持ち込んで作業することが出来たりします。

私は常にマイカップを携帯しているため、夏場はマイカップにコーヒーを注いで一息ついたり、自分が持ち込んだフレーバーティーを淹れたりなどして、適度に気分転換を楽しんでいます。

いざ利用するとなった場合、月額数万円という金額を払うことになります。

出来れば元を取るために毎日通いたいところですが、社会人である以上、イレギュラーな状況になることもしばしば。毎日決まった時間を個人の時間に充てられないといった利用者さんは、月額ではなく1時間単位の料金で支払うのが賢い使い方と言えそうです。

逆に毎日決まった時間を確保出来る方は、積極的に利用してみて下さい。
オフィスによっては個室プランをつけることも可能なため、自分が作業しやすい環境に限りなく近づけることも可能です。

これは私の経験談になりますが、自宅で作業するより外にいた方が集中できる方は積極的に利用するのがいいと思われます。

人間という生き物は環境に最も影響を受けるといわれており、自分のモチベーションや意識がたとえ低かったとしても、環境のモチベーションや意識が高ければ誘発されることの方が多いのです。

そして一番のメリットとしては、同じ目的を持った人達と時間を共有したり、場合によっては情報もシェアできる点です。

当然コワーキングスペースはデスクも会議室も全て利用者と共用で使用することになり、同じデスクの端で違う事業のミーティングが行われていることも珍しくありません。

そんなとき、タイミングを見て話しかけてみると、意外とすんなり輪の中に入れたりすることも多いです。

職種や業界が違っても問題ありません、むしろいい化学反応が起きたりすることも十分あり得る話ですね。実際、私もよく顔を合わせるフリーランスの方とタイミングを見て雑談し、それがきっかけとなりコラボレーションしたこともありました。今では仕事問わず、プライベートでも仲良くさせて頂いていて、そこから一気に人脈も広がったような気がします。

もし迷っている方がいるとすれば、物は試し。

一日から利用できることが多いので、ふらっと訪れて雰囲気を体験してみてはいかがでしょうか?

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